1989年度
回 開催日 本 著者 店 幹事
75 26/12/89 愛と美の文学 中村真一郎 北の居酒屋ライオン 中島久代
先に帰る・・・とはいえ、冷たく寂しい雨の降る年の瀬であった。
74 24/11/89 精神科の待合室 斉藤茂太 千八 吉積博子
「5年たてば自分の殻を破ることができる」といわれてうれしい女が-人。
73 21/10/89 孤独な散歩者の夢想 J・J・ルソー 中島久代邸 山中光義
自転車で参上、手料理KEYSに感激!中島さん、ありがとう。
72 30/9/89 遠いアメリカ 常盤新平 菜の花屋 段上宮子
「これからが大変なんだ、神さま、どうか金本さんたちをお守り下さい」と心の中で叫びたい。
71 26/8/89 野火 大岡昇平 菊乃 酒井三千穂
天神の夜景に、宮さんの宮、三千穂さんのほ、光義さんの義はめでたし。
70 28/7/89 啼く鳥の 大庭みな子 吉田 原田由美
豪気の女将と意気が合い、女も男も40代に勝負する。
69 24/6/89 夢十夜 夏目漱石 佳宴 段上宮子
加瀬さんに質問集中、結婚がよいかと聞くもヤボなり。
68 27/5/89 サイゴンから来た妻と娘 近藤紘一 鴻蘆館 藤井紀子
不慮の事故もたまには良いか、女四人が待つ玉屋前。
67 22/4/89 写楽まぼろし 杉本章子 達 吉積博子
流体か固体か、不意のゲストは少年の魂を持っていた。
66 28/3/89 ロビンソンの末裔 開高 健 万潮 山中光義
初体験、中州のスナックでただ酒を飲み、学長の奇襲を受ける。
65 28/2/89 アメリカン・スクール 小島信夫 大福 末信みゆき
酒の魔力、年下がよいという女、スカーフを落とす女。
64 20/1/89 杏子 古井由吉 髯付屋 杉山隆一
小雨降る中それぞれの「箱崎」、人はなぜ恋をするのか。