1995年度読書会記録

1995年度
回  開催日  本   著者   店   幹事

147 16/12/95 白秋 伊集院静  竹茂  渡邊稔子
 心此処に在らず・・・思うに任せない恋は切ない。

146 18/11/95 虹の岬  辻井喬   口八丁手包丁  末信みゆき 
 “逢わぬ日をかぞへてさびし二日三日四日五日にもなりにけるかな”

145 27/10/95 何もなくて豊かな島 崎山克彦  やきとり稲穂  八重尾俊之
 真の贅沢というものは? それは人間関係の贅沢だ。 春はまだ遠く、教師と生徒の2人3脚は続く・・・

144 30/9/95 隠された十字架-法隆寺論- 梅原猛  松の家  山中光義
 ついに、ぐるっとひと回り。12才のKEYSはまだ小学校を卒業したばかり。さてこれから迎えるのは反抗期か? まだまだ先は長い!

143 19/8/95 ポカホンタス スーザン・ドネル  一天張  平田みのり
 平田ファミリーの心意気が清々しく、心から拍手。やっぱり魚は唐津、あのかぶと焼きは圧巻でした。

142 22/7/95 「暗室」の中で-吉行淳之介と私が隠れた深い穴 大塚英子  てん定   中島久代
 待つ女=看取れぬ女。愛しかいらないと意気込んでみても、“暗室”の終焉はあまりに切なく。

141 24/6/95 君を見上げて 山田太一  割烹たぬき   段上宮子
 伴侶の条件は数あれど、はずせないのは“酒を愉しめること”-ハードルはあくまで高く。

140 27/5/95 メトレス 愛人 渡辺淳一 松尾宣子  松尾宣子
 シャトー・ヌフ・デュ・パプで乾杯。ひそひそ話はウォーターベッドを揺らしながら。

139 29/4/95 烙印の女 澤地久枝  海鮮食堂すいか   渡邊稔子
 何が彼女たちをそうさせたのか?これが女の“業”というもの・・・

138 25/3/95 <人間>を超えて-移動と着地- 上野千鶴子+中村雄二郎  小野屋 
吉村真紀子

 新婚初夜もKEYSとともに!?・・・めでたく契りを交わされたおふたりに乾杯。

137 25/2/95 立原正秋 高井有一   山中・中島邸  山中光義・中島久代
 新居にあふれるのは木のぬくもりと住人たちの暖かさ。居心地よいKEYSのホームグラウンドがついに誕生。

136 21/1/95  私の美の世界 森茉莉  海鮮問屋甚六   杉山隆一
 己の美の世界を築くは難しく・・・一人暮らしは面倒くさい!久々で登場のおふたりに柔らかなオーラ感ず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です