1990年度読書会記録

1990年度
回  開催日   本    著者    店    幹事

87 29/12/90 飛ぶ夢をしばらく見ない 山田太一  治作   松尾宣子
 宮子嬢が語る微妙な女心。早くも熟女の趣が・・・。

86 21/11/90 わが性と生 瀬戸内寂聴  丸海屋黒潮丸  末信みゆき
 蟹で幕開け NEW KEYS、如何にこの先進むやら、胸を張っての横歩き。

85 19/10/90 ひとりでも生きられる 瀬戸内寂聴  岩戸屋  杉山隆一
 8年を支えし君は箱崎の宮。惜別つきぬ秋の夜長よ。

84 28/9/90 春 島崎藤村   芝   山中光義
 いくつになっても想うことをやめられない、「万物秋と成りにけり」。

83 21/8/90 それから 夏目漱石   てん定   吉積博子
 電車の音も懐かしい、KEYSの名誕生の場所。KEYSの歴史もここから語られる。

82 25/7/90 珠玉 開高 健   あじ宝楽   中島久代
 突然の停電の中、ロウソクの炎ゆらゆら、男心もゆらゆら。

81 23/6/90 讃歌 中上健次   味伯   渡邊稔子
 今語られる、えびの高原の夢に散ったお弁当に寄せる想い。

80 26/5/90 文学部唯野教授 筒井康隆   京鴨   酒井三千穂
 年下のボーイフレンドに酔っている今夜のゲストに辛口のお酒で乾杯。

79 21/4/90 怪奇掌篇 倉橋由美子   天神芙蓉   松尾宣子
 「なぜ、結婚したのか?」「弁当がうまいから」と頬染める初々しいカップル。

78 30/3/90 変容 伊藤 整   平和楼   原田由美
 旅立つ女が二人、新生KEYSに期待をして引退宣言。

77 17/2/90 ブラームスはお好き F・サガン   千里十里亭   末信みゆき
 水泳談義に花が咲く。我こそ背泳に自信あり。

76 20/1/90 朱を奪うもの 円地文子   のんべえ   杉山隆一
 お帰りなさい!劣らぬパワー松尾さん復帰する。