1994年度読書会記録

1994年度
回  開催日   本    著者     店     幹事

135 17/12/94 手毬  瀬戸内寂聴  あじ蔵  末信みゆき
 手のあたたかさを知って欲しい・・・手を握らせた教師の思い、しみじみと。

134 26/11/94 今夜すべてのバーで 中島らも  御膳屋   段上宮子
 杉さま、黒一点で頑張る。すずのカウンターを占拠し “ママもどき” で悦に入るのはT子とM子。

133 28/10/94 バラッド-緑の森の愛の歌 中島久代・山中光義訳 田島屋 門田 孝
 なんだかいつもと違う! 男だらけのKEYS。 大いに気を使う初幹事。

132 22/9/94 愛を乞う人 下田治美  梅の花   松尾宣子
 ぞくぞくと集まる新戦力で増強のKEYS・・・。今後の展開に期待しながら乾杯!

131 20/8/94 砂の女 安部公房   辻 和江邸   辻 和江
 求む!寂しがり屋でわがままで、かわいげがあってまめな人・・・。頷くのはしあわせな○○さん。辻さんと彼の息の合ったもてなしも忘れがたい一夜。

130 30/7/94 草枕 夏目漱石   かじ田   千葉敦子
 “家はボロに住んでもいい。でも、シャトルは水鳥でなくちゃ・・・”  公舎の隣人たちは佳き人ばかりなり。

129 25/6/94 都会の憂鬱 佐藤春夫   串長   渡邊稔子
 女は何故差別される?男たちよ、もっとちゃんと仕事してから言ってよ!

128 28/5/94 アンネの日記 (完全版) アンネ・フランク たぬき  吉村真紀子
 どちらを抱いて眠りたい?『猫』と『犬』‥・人は何故に“やすらぎ”を求める?

127 30/4/94 わたしが棄てた女 遠藤周作  光太郎   末信みゆき
 “くどき上手を飲まなくちゃ”と言う彼や、新幹線で駆けつける彼女やら古賀の町は夜更けまで大にぎわい。

126 26/3/94 きららの指輪たち 藤堂志津子   竹壷   杉山隆一
 夢はみんなのログハウス。でも管理人は絶対口の堅い人に・・・。

125 26/2/94 日の名残り カズオ・イシグロ   玉喜   中島久代
 西南の古屋先生を迎えて、久々に言葉を語るKEYS。 “dignity”  品格とは何か?それにしても 「あさりごはん」は美味でした!!

124 21/1/94 マディソン郡の橋 ロバート・ジェームス・ウォラー  梅嘉
山中光義

 期待と興奮の中、噂人ついに現る。“最高の4日間” だけで人は生きてゆけるのか、はたまた生きてよいのか?