1993年度読書会記録

1993年度
回  開催日   本       著者      店       幹事

123 18/12/93 夢のかけはし 倉橋由美子  薩摩ぢどり  中塩恵美子
 期待のニューメンバーを不況の影が奪うのか・・・突然の転勤命令に「くやしいから行く」と立ち向かう彼女に声援を。

122 19/11/93 伝馬町から今晩は 山田風太郎  まつもと  段上宮子
 捨てられないものは切符の束。箱の中に詰め込んだ思い出は捨てられない・・・。

121 16-17/10/93 山の暮れに 水上 勉  大同館   松尾宣子
 10年後のKEYSはどうなる?KEYSに抱くひとりひとりの思いは違えども20周年、30周年を目指す気持ちは同じ。

120 18/9/93 人間の土地 アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ  十徳や   辻 和江
 おわら娘を杯に、甦えられし健康とKEYS10年の歴史に乾杯!

119 31/8/93 印度放浪 藤原新也   浦島太郎   松尾宣子
 強靭な精神なくして純粋さは貫けぬ。純を貫くことで精神の強靭を養えるか?

118 31/7/93 愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史 ヘレン・E.フィッシャー  馳走屋いしまつ  末信みゆき
 キュッと締まった足首と隆々逞しき二つの腕。庵探しにはもったいなく・・・。

117 26/6/93 清貧の思想 中野孝次   大栄丸   渡邊稔子
 人が宙に浮いている間に考えられることの限界。「屋久杉の林から如何にして脱出するか?」

116 22/5/93 性的人間分析 高橋 鐵  びんび亭   山中光義
 人生の終焉は庵で結ぶ。高まる庵談義、必須は水洗トイレと貞心尼。

115 24/4/93 女体幻想 中村真一郎  松の家  杉山隆一
 夜更けに訪れる美女・・・。傍らで眠れる微女。

114 26/3/93 女ざかり 丸谷才一  まつか亭  段上宮子
 卒論語る乙女らの輝く瞳の眩しさに、新たな歴史のあることを識る。

113 26/2/93 けだるい夜に 内田春菊 自然屋   石川達也
 ニューメンバーのKEYS。彼を想いて自然卿にしたたかに酔う乙女。

112 23/1/93 黄金太閤 山室恭子  たじま屋   中島久代
 懐かしき香椎の地にて囲んだ鍋に新風吹き込み、お味は新らし。