2004年度読書会記録

2004年度
回  開催日    本   著者    店   幹事

255 18/12/04  邪恋 藤田宜永  休 会 勝野真紀子

254 27/11/04  汚れた神々の手 奥野正男  桐壷   山中光義
 このような赤裸々な告発書に毎日出版文化賞が与えられたことに乾杯。 「神々の汚れた手」 は職場でも多々見受けられます。 養殖ものは出さないというこだわりの店で、美味しい酒の肴に心地よく酔いがまわった三人でした。

253 30/10/04  停電の夜に ジュンパ・ラヒリ   御膳屋 庵離   段上宮子
 400人の親に声かけて参加者5名の校内ボランティア。 個人の意識の問題、といえばそれまでだけれど・・・大人の責任を感じます。

252 25/9/04  彗星物語 宮本 輝   日本海庄や   千葉敦子
 今月の本の選者はK子ちやん。薔薇の君が再会を心待ちにしておられます。

251 27/8/04  キス キャサリン・ハリス   休 会   辻和江

250 31/7/04  ただならぬ午睡 江國香織   かっぱ   杉山隆一
 ただ面白きことを求めて若者の放浪はあてもなく続く。 立ち止まって考える余裕はない。

249 26/6/04 博士の愛した数式 小川洋子 ふくろうの森   関好孝
 美人おかみに 「ファンクラブの会」 などと言われ、満更でもなくもない中年男がひとり。ファンのためにもバスの冷房問題に取り組まなくては・・・。

248 29/5/04  響き合う心 行方昭夫   松香   中島久代
 響き合う心とは生活を楽しむ心。「私は幸せ探しが上手いのです。お得です。こんなに幸せでいいのかと思います。」 おおらかな言葉は皆を幸せにしてくれたはず。

247 17/4/04  負け犬の遠吠え 酒井順子   そ・BARゆず   末信みゆき
 「勝ち犬」ゲストおふたりを迎えて賑やかなKEYS。自らを「負け犬」と呼べる潔さはいつまで続く?

246 27/3/04  蹴りたい背中 綿矢りさ   八丁へ   渡邊稔子
 久々登場のS氏を囲んで健康談議。 KEYSも高年齢化進行中・・・芥川賞作家とは隔世の感。

245 28/2/04  蛇にピアス 金原あけみ   なぎの木   段上宮子
 「古き良き時代の日本」私たちはそれを知る最後の世代なのか? 10年後の私たちはどう生きているのだろう?

244 31/1/04  バカの壁 養老孟司   山中光義邸   山中光義
 豆腐料理とたまご酒の美味そしてスーパー主婦の抱負に、今年一年も強く優しく生きる勇気を得た夜。