2001年度読書会記録

2001年度
回  開催日   本        著者     店    幹事

219 15/12/01 プラハの春(下) 春江一也  芝  山中光義
 今や学生の必需品? 電子辞書を手に新しい門出を祝う。 贈る言葉は「無理しないで」。

218 17/11/01 プラハの春(上) 春江一也  いっ笑  辻 和江
 「生まれ変わったらやりたいこと」 を実現する勇気に感動! 自分に素直に生きられるってすばらしい。

217 27/10/01 兄弟 なかにし 礼  字の庵  勝野真紀子
 KEYSの新しい形を模索する。 たまには休むことがあってもKEYSを続けていきたい。

216 22/9/01 はなかげ 藤田宜永  木曽路  杉山隆一
 あわや幹事だけ! 結局、ゲスト2人を迎えて計5人。 人生いろいろ。 話は尽きず・・・もう0時?

215 25/8/01 草の海 椎名 誠  ビストロ  八重尾俊之
 カウンターでのKEYS。 マスターとのおしゃべりに花が咲く。 他の人を巻き込むのもKEYSの新しい形?

214 28/7/01 話を聞かない男、地図が読めない女 アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ松の家  山中光義
人間万事塞翁が馬。そう笑って話せることが幸せの秘訣か。 ろっ骨骨折中でも変わらぬ美しさとパワーに圧倒。

213 23/6/01 ナイフ 重松 清  松囃子  段上宮子
 台湾では例年の暑さに加え、幸せの熱い風が吹いているらしい。彼の地への憧れは増し、KEYS遠征の夢はふくらむ。

212 19/5/01 螢・納屋を焼く・その他の短編 村上春樹  虎之介  渡邊稔子
 運動会、繰り返される練習も、周辺住民には騒音です。 一生懸命なのはわかるけどねぇ。

211 21/4/01 田舎教師 田山花袋  大伸  中島久代
 スナックすずと目と鼻の先がママの新しい活躍の場。 介護ボランティアと仕事に飛び回る鈴子さんは心身ともに爽やか印。

210 24/3/01 24人のビリー・ミリガン(下) ダニエル・キース  末信みゆき邸 末信みゆき
 東京研修へと心はやるプーさんを励ます豪華な持ち寄り料理。 KEYSメンバーの料理の腕は確実に上昇中。賞味期限切れワサビと松尾さんご結婚のニュースが、三越の薩摩揚げをいっそう引立てました。

209 17/2/01 24人のビリー・ミリガン(上) ダニエル・キース 千葉敦子邸 千葉敦子
 母娘の2代KEYS実現なるか。 温かいもてなしに未来への希望が見える夜でした。

208 20/1/01 江藤の首を晒せ 光武敏郎   麦   山中光義
 「たまに来るとほめられる」というK氏。やはりKEYSはいつでも戻れる癒しの場。

2002年度読書会記録

2002年度
回  開催日    本      著者     店    幹事

231 28/12/02 プリズンの満月 吉村 昭 華彩菜  渡邊稔子
 杉山先生との再会に感激。 「しっくりといっている」 という言葉に衝撃。 のろけたつもりはないのだけれど。

230 28/11/02 サヨナライツカ 辻 仁成 URAMOTO 辻 和江
 あわや休会・・・。 細く長く続けたい。

229 26/10/02 兄弟 なかにし 礼  渡邊稔子邸  末信みゆき
 念願のひとり暮らしは期限付き。 鍋とお酒と男と女。 大切なもの大切な時間。 しみじみと・・・。

228 28/9/02 マディソン郡の橋 終楽章 ロバート・ジェームズ・ウォラー 
芝 山中光義

 愛すべき失敗談の数々。 完壁じゃないからこそ人間は魅力的なのです。

227 30/8/02 ローマは一日にして成らず(上) 塩野七生 ブッツトリックバー   八重尾俊之
 KEYS 世界に進出? 夢は大きく、どこまでも・・・

226 27/7/02 コンセント 田口ランディ  三木瓜  勝野真紀子
 松尾さんとの久しぶりの会話に感激。 電話でしか話せなくても心は通じる! といっても本当は会いたい、ですよね。 センセイ。

225 1/6/02 初夜 林 真理子 勝野真紀子  休   会

224 25/5/02 天国への階段 白川 道  古仙  千葉敦子
 こんな時代だからこそ、変わり者と呼ばれても、見果てぬ夢を追いかけたい。

223 20/4/02 デューク 江國香織  月の兎  中島久代
 叱ってくれる人はすなわちわたしを受け止めてくれる人。 従って、年齢差が多少あるカップルが好ましい、というのがKEYSで正式に承認された日。 図太く逞しく日々を過ごせば過ごすほど叱られたいというのは、もはや普遍的ディスコース。

222 23/3/02 春にして君と離れ アガサ・クリスティ  大伸  段上宮子
 一つ一つのできごとを自分のことのように喜べる場、KEYSは一つの家族です。 人生折り返し地点の宴には 「Love」 があふれていました。

221 23/2/02 センセイの鞄 川上弘美  月の庵  渡邊稔子
 一人で飲みに行けるようになったら一人前。 大人の女にはまだ遠い・・・。

220 26/1/02 冷静と情熱のあいだ 辻 仁成/江國香織  わざわざ  末信みゆき
 アニメならアタックNO.1。 でも、今いいのはNHK・・・そんな歳になったということ? でも、じんと来るドラマにあるものは変わらない。 ひとの涙と忍耐と。

2003年度読書会記録

2003年度
回  開催日   本      著者      店      幹事

243 27/12/03 阿修羅の如く 向田邦子  ひらけごま  勝野真紀子
 「悪いことの数だけ良いことも訪れます。 ドラえもんもそう言ってました。」  一年を締めくくるK嬢の言葉に、新鮮な驚きを覚えつつ深くうなずく一同でした。

242 29/11/03  心療内科を訪ねて一心が痛み心が癒す 夏樹静子  平和楼本店  中島久代
 「熟女も好青年も心身症に悩んでいたのだ。」 と腰痛に悩むY氏は実感したのでした。

241 12-13/10/03  世界の中心で、愛を叫ぶ 片山恭一  二日市温泉「玉泉館」
   末信みゆき

 データに見るKEYS20年の歩み--本は夏目漱石、幹事は山中先生。 記録はどこまで更新される?

240 26/9/03  落語百選 春 麻生芳伸編   和尚   段上宮子
 20年の経過を物語るのは、シミ・しわと体力の低下、そしてメゾソプラノの声がアルトに変わったこと。 では、変わらないものは・・・?

239 30/8/03  花狂い 広谷鏡子   茶菜   渡邊稔子
 第二外国語? 確か仏語だったと思うけれど、詩を書くほどの語学力も熱い想いも持ち合わせていませんでした。

238 26/7/03  ブルーもしくはブルー 山本文緒   梅草   辻 和江
 本の途中で「予想メール」。 最近の本はすべて読破されているS氏は、今後のKEYSの新たな活力です。

237 28/6/03  天涯の船(上) 玉岡かおる   ぬくぬく家   勝野真紀子
 夜なべして作るドレスに母の愛を感じます。 いつかKEYSでお披露目を。

236 17/5/03 存在の耐えられない軽さ ミラン・クンデラ  ひらけごま   末信みゆき
 杉さま健在。 ゲストも加わって久々男気のあるKEYS。 女たちも負けずに賑やかに。

235 19/4/03  13階段 高野和明   はつしろ   千葉敦子
 「もうそんなになりましたか?」とお互いの歳を気にしながら、最近の若者も捨てたものではないとうなずき合う熟年(?)4人の夜でした。

234 22/3/03  スローフードな人生 島村菜津   休 会   千葉敦子

233 22/2/03  月は静かに 丸山健二   麦   山中光義
 2年後の姿は、パン屋さん、管理職、主婦、産休、小僧寿司、身辺整理・・・。 元気で帰ってくるのを楽しみにしています。

232 26/1/03  スキップ 北村 薫   段上宮子邸   段上宮子
 大人の女性らしくあるために 『余裕をもって出勤する』 のが今年の目標、いえいえ、毎朝4時起床での一仕事、それだけで充分に大人です。

2004年度読書会記録

2004年度
回  開催日    本   著者    店   幹事

255 18/12/04  邪恋 藤田宜永  休 会 勝野真紀子

254 27/11/04  汚れた神々の手 奥野正男  桐壷   山中光義
 このような赤裸々な告発書に毎日出版文化賞が与えられたことに乾杯。 「神々の汚れた手」 は職場でも多々見受けられます。 養殖ものは出さないというこだわりの店で、美味しい酒の肴に心地よく酔いがまわった三人でした。

253 30/10/04  停電の夜に ジュンパ・ラヒリ   御膳屋 庵離   段上宮子
 400人の親に声かけて参加者5名の校内ボランティア。 個人の意識の問題、といえばそれまでだけれど・・・大人の責任を感じます。

252 25/9/04  彗星物語 宮本 輝   日本海庄や   千葉敦子
 今月の本の選者はK子ちやん。薔薇の君が再会を心待ちにしておられます。

251 27/8/04  キス キャサリン・ハリス   休 会   辻和江

250 31/7/04  ただならぬ午睡 江國香織   かっぱ   杉山隆一
 ただ面白きことを求めて若者の放浪はあてもなく続く。 立ち止まって考える余裕はない。

249 26/6/04 博士の愛した数式 小川洋子 ふくろうの森   関好孝
 美人おかみに 「ファンクラブの会」 などと言われ、満更でもなくもない中年男がひとり。ファンのためにもバスの冷房問題に取り組まなくては・・・。

248 29/5/04  響き合う心 行方昭夫   松香   中島久代
 響き合う心とは生活を楽しむ心。「私は幸せ探しが上手いのです。お得です。こんなに幸せでいいのかと思います。」 おおらかな言葉は皆を幸せにしてくれたはず。

247 17/4/04  負け犬の遠吠え 酒井順子   そ・BARゆず   末信みゆき
 「勝ち犬」ゲストおふたりを迎えて賑やかなKEYS。自らを「負け犬」と呼べる潔さはいつまで続く?

246 27/3/04  蹴りたい背中 綿矢りさ   八丁へ   渡邊稔子
 久々登場のS氏を囲んで健康談議。 KEYSも高年齢化進行中・・・芥川賞作家とは隔世の感。

245 28/2/04  蛇にピアス 金原あけみ   なぎの木   段上宮子
 「古き良き時代の日本」私たちはそれを知る最後の世代なのか? 10年後の私たちはどう生きているのだろう?

244 31/1/04  バカの壁 養老孟司   山中光義邸   山中光義
 豆腐料理とたまご酒の美味そしてスーパー主婦の抱負に、今年一年も強く優しく生きる勇気を得た夜。

2005年度読書会記録

2005年度
回  開催日    本      著者    店    幹事

267 17/12/05  東京タワー  リリー・フランキー  韓のおしり天神店 末信みゆき
 来年のことを云々するより、生きているこの一日一日を精一杯に。

266 26/11/05  シモネッタのデカメロン 田丸公美子   あ三五   中島久代
 下関から福岡に進出した話題の蕎麦屋にて。 女二人、話題は仕事の情報交換に終始し、KEYSの年輪をふと思う一晩でした。

265 15/10/05  ナラタージュ 島本理生   良寛   勝野真紀子
 またの出会いと自信に満ち溢れたY氏。 地の果てまでも生きていける強さとは? 情熱と経験のみが人を強く大きくするということ。

264 25/9/05  魂萌え 桐野夏生   休 会   中島久代

262 31/7/05  蒲公英草紙 常野物語  恩田 陸  休 会   山中光義

261 18/6/05  負け犬 志水辰夫   宴   渡邊稔子
 同級生+1名。 同い年のはずが違いは環境のせい? ご近所気分でリラックス、ついつい飲みすぎた夜でした。

260 29/5/05  海を飛ぶ夢 ラモン・サンペドロ   休 会   渡邊稔子

259 23/4/05  おわりの雪 ユベール・マンガレリ  ひらけごま  末信みゆき
 彼とホームシックの取り合わせは意外なり! やっぱり日本人が好き!? だったのね。 異国のみやげ話から憲法改正まで語りに語る夜。

258 26/3/05  OUT 桐野夏生   ガレ   中島久代
 地震の福岡を後に、大阪への春の旅立ち。総合職モデルケース、社内初の女性の転勤を受けて立つ段ちゃん、いってらっしゃい。

257 28/2/05  アイムソーリー,ママ 桐野夏生  休 会   中島久代

256 22/1/05  幻覚 渡辺淳一   銀の桃   勝野真紀子
 冒頭から飛び出す『新・近松心中物語』。 KEYS成熟期を迎える個々の感性は、今なお ‘究極の愛の姿’ を求めて止まない。

2006年度読書会記録

2006年度
回  開催日    本    著者    店    幹事

279 23/12/06  クラウディア奇蹟の愛 村尾靖子 休 会 渡邊稔子

278 18/11/06  水曜の朝、午前3時 蓮見圭一  つしま亭  勝野真紀子
 人生の分岐点とは、遥か通り過ぎてみて初めて分かるもの。 もし・・・あの時・・・は、自分を納得させる言い訳に過ぎないのか?

277 29/10/06  99.9%は仮説 竹内 薫  茶菜   末信みゆき
 3回連続での休会は阻止する! という幹事の熱意が、おそらく KEYS初となる日曜日の例会を実現させました。

276 30/9/06  ファースト・プライオリティ 山本文緒  休 会  末信みゆき

275 26/8/06  神様からひと言 荻原 浩  休 会   段上宮子

274 29/7/06  わたしを離さないで カズオ・イシグロ  味彩よひら  中島久代
 段ちやんの帰福祝い。愛宕山の中腹から博多湾に沈む真っ赤な夕日を目の前にして、KEYSの歴史の中で最もロマンチックな一時でした。

273 24/6/06  深夜特急1 沢木耕太郎  休 会   関 好孝

272 27/5/06  ダヴィンチ・コード(上) ダン・ブラウン  日比楽  勝野真紀子
 天才・謎・秘密・暗号・解読・・・そして、時代を超え新たな連鎖を求める古の英知の声。 現在を生きる我々の足跡もきっと更なる未来への keystone となるはず。

271 15/4/06 きみの出番だ、同志モーゼル-詩人マヤコフスキー変死の謎 ワレンチン・スコリャーチン  山中光義邸   山中光義
 この詩人の詩集を遠い昔に買っていたことさえ忘れていたほど、時は経ちました。「ぼくは―/からだ全体が 肉でできており/からだ全体が 人間なのだ―/ただ きみのからだを 乞い求めるだけなのだ/ちょうど キリスト教徒たちが―/「我等の 日々の糧を/今日も 与え給え」と 乞い求めるように」(「ズボ ンをはいた雲」より)

270 25/3/06  中村屋のポーズ 中島岳志   大阪屋   千葉敦子
 久々のダンちゃんの出席に、嬉しい一時。 どんな一年を過ごそうかと抱負を語りつつ、ほっこりと暖かい夜でした。

269 25/2/06  夜の樹 トルーマン・カポーティ   田はら 渡邊稔子
 九州国立博物館と太宰府の梅を観る。 遠方からの参加にお礼を言うまもなく泥酔し、春の大雨のなか家路に着く。

268 21/1/06  僕の中の壊れていない部分 白石一文  休 会   渡邊稔子

2007年度読書会記録

2007年度
回  開催日    本      著者     店     幹事

291 22/12/07  アバノの再会 曽野綾子  まつ丸  横手圭子
 折尾でのKEYS忘年会。久しぶりに「恋愛」について多くを語った今年のKEYSでした。

290 24/11/07  カラマーゾフの兄弟 1 ドフトエフスキー  あ三五  中島久代 下関で評判となり福岡進出を果たした蕎麦屋。 カウンター十名程のお店では、月1回の蕎麦の会が開催中。 店主と会員の蕎麦のうん蓄をBGMに、女性3人のKEYSはカウンターの隅に陣取り、色恋話に舌鼓。

289 27/10/07  クライマーズ・ハイ 横山秀夫   うわのそら   段上宮子
 女性達は頑張りすぎなのでしょうか? 際限なく続く責任と負担に休むこともままならず、なおも自分を責め続けています。

288 29/9/07  夜明けの街で 東野圭吾   博多奥堂   渡邊稔子
 「最近この手のテーマが続きますね。」 苦笑しながらも、いくつになっても結婚していても恋する心は誰にも止められない、と思うのでした。

287 1/8/07  海鳴り(下) 藤沢周平   休 会   渡邊稔子

286 27/7/07  長いお別れ レイモンド・チャンドラー  とりのこ   末信みゆき
 薬院の隠れ家で、美味しい野菜料理と鶏すきを肴に「勝負の日は8月3日!」 と大人の恋の作戦会議。

285 30/6/07  海鳴り(上) 藤沢周平   うわのそら  勝野真紀子
 ひたひたと否応なく感じる老い。 埋め合わせることのできぬ満たされぬ想い。平凡な日常と相反する世界にはどんな結末が待っているのだろうか。

284 19/5/07  雪国 川端康成   山中光義邸   山中光義
 日本語が美しく、味わい深いという皆さんの反応が何より嬉しいことでした。 定年後は昔読んだ本をもう一度読み直したいという計画の第一冊目でした。

283 28/4/07  華麗なる一族(下) 山崎豊子  蓮   中島久代
 博多の台所、柳橋連合市場の一角で、敬愛する先輩と再会。「ひたむきに生き、熱烈に愛する」 ことに感動し、感動した自分に驚きました。

282 24/3/07  華麗なる一族(中) 山崎豊子   芝   千葉敦子
 山中先生のご定年を祝い、数々の思い出を刻んだ「芝」へ。男性は首、女性は肘に年齢が出るとか・・・アンチエイジングとは言わないまでも、相応に年を重ねたいものです。

281 24/2/07  華麗なる一族(上) 山崎豊子  休 会   段上宮子

280 20/1/07  海の仙人 絲山秋子   大福   渡邊稔子
 ここ数年途切れがちなKEYSですが、年の初めは誰が言い出すともなく、恒例の今年の抱負が話題にのぼります。10年日記にはこれから先どのような人生が綴られていくのでしょう。

2008年度読書会記録

2008年度
回  開催日    本      著者    店        幹事

303 27/12/08  闇の子供たち 梁 石日 さかなや黒崎宿 千葉敦子
 横手さんとの束の間の再会が実現。相変わらずエネルギッシュな登場に、元気と勇気をいただきました。あまりにも残忍で醜悪な本の内容に気持が沈みそうなところ、お気楽なもう一人の飛び入りのおかげもあって和やかな北九州の夜となりました。

302 22-23/11/08 フジ子・ヘミング  魂のピアニスト フジ子・ヘミング  二日市温泉 大丸別荘  段上宮子
 杉山先生を悼む会となった記念会。残された者たちは、各々が異なる暮らしの中でKEYS300回を祝い集える場を持てたことを幸せに思いつつ、次なる目標-30周年そして400回へと気持ちをつなぐ。

301 25/10/08  わたしの源氏物語 瀬戸内寂聴  休 会   関 好孝

300 29/9/08  蟹工船・党生活者 小林多喜二  うわのそら  段上宮子
 300回に闖入者現る。 「水廻りの掃除には異様な執念を燃やすが、包丁は握らない。」 との暴露に苦笑する幹事。

299 30/8/08  時が滲む朝 楊 逸   ラ・バスケーズ   中島久代
 基本は居酒屋のKEYSに洋食が増え、話題にも変化の兆し。 バスク料理で、親の介護、人生後半の生き方老い方を、上品なメンバーで上品に語る。

298 27/7/08  ワンちゃん 楊 逸  休 会   中島久代

297 30/6/08  床下仙人 原 宏一   むろや   段上宮子
 他人の家の押入れに住んでいた女性が捕まった、しかも事件は糟屋郡で起こっていた。 事実は小説より奇なり・・・この本を選んだ理由です。

296 24/5/08  ゴールデン・スランバー 伊坂幸太郎  胡坐  千葉敦子
 雨の中、小倉での和やかなひと時。横手さん念願の運転免許証を見せていただきながら、やり通したパワーに脱帽。山中先生はハモニカ・・・、さて自分には何ができるだろうかと思った夜でした。

295 26/4/08  草枕 夏目漱石   クッチーナ・クラウ  末信みゆき
 大仕事を終えて、久しぶりの顔は安堵感と充実感。 仕事は片付いても、心配は尽きず。 子供のことはいつでも気掛かり。

294 15/3/08  秘花 瀬戸内寂聴   イビサルテ   古津宣子
 仮免合格に、お誕生日に、イベリコ豚に乾杯! 美味なるワインに半ば正気を奪われそうな心地良い陶酔の時に浸りつつ、久々に味わう賑やかなKEYSの空間は異なる日常で闘っているメンバーのエネルギーが乱反射して切なく、頼もしく、愛おしい。

293 23/2/08  スコットランドの漱石 多胡吉朗  一香  山中光義
 漱石がたずねた辺りの自然は、山があり、谷があり、清流が流れている日本の自然と同じですが、そこで癒されて、後の文豪の誕生に繋がったことに深い感銘を受けた。現代の日本人は、そのような自然への関心を失って、心を貧しくしているのではないか。

292 26/1/08  長春五馬路 木山捷平   練   関 好孝
 誰もわからぬ隠れ家と思いきや見事全員集合。 本は不思議すぎて、「こんな本も読む機会があってよかった」とは先生の評。

2009年度読書会記録

2009年度
回   開催日   本        著者    店       幹事

315 19/12/09 不毛地帯 第一巻 山崎豊子 旬料理 おち合 勝野真紀子
 年の瀬の街の喧騒をしばし忘れ、はんなりと京料理に舌鼓を打つ・・・贅沢な夜に乾杯!! 自分のこれからの人生のQuality of Lifeを突きつめた先にこそ、心豊かに生きるヒントが隠されているのかも・・・。

314 28/11/09  半島へ、ふたたび 蓮池薫  赤間茶屋あ三五  中島久代
 下関から福岡に進出した話題の蕎麦屋にて、月1回のそばの会に混ぜてもらった月1回のKeys。『KEYSの歩み』と新そば各種を堪能しました。

313 24/10/09  ニーチェの妹エリーザベト-その実像 恒吉良隆 春夏秋冬宴紀行 弁天 古津宣子
 それぞれの西高時代、女子大時。青い季節をいつくしみ語り合う。遠い昔が懐しいことこそ、年をとった証拠なのかも。。

312 19/9/09  悼む人 天童荒太  休 会 古津宣子

311 29/8/09  終の住処 磯崎憲一郎  渡邊稔子邸  渡邊稔子
 それぞれに健康を気遣ってか?野菜がメインのヘルシーメニューとなりました。アラフォーとアラフィフの狭間にて。

310 25/7/09  劒岳―点の記 新田次郎  休 会   末信みゆき

309 27/6/09  無所属の時間で生きる 城山三郎  休 会  山中光義

308 23/5/09  シズコさん 佐野洋子   ぞっこん   勝野真紀子
 深海のような空気漂う店内。そして何やら聞こえてくる女三人のおしゃべり。切っても切れないくさびのようなもの・・・それが家族。それぞれが抱える家族の絆を考える。

307 18/4/09  納棺夫日記 青木新門  休 会   勝野真紀子

306 21/3/09  おくりびと 百瀬しのぶ  休 会  中島久代

305 28/2/09  東京島 桐野夏生  休 会  中島久代

304 31/1/09  凍河 五木寛之   一椿   古津宣子
 -極限状況-故えの真実の愛か、故に生じただけの愛なのか~ミスサイゴンを巡って~その幕切れはあまりに残酷・・・。愛が宿るはうたかたの心。その風景も変わりゆく。移ろう眺めを二人で見つめ永久の愛と信じて逝きたい。

2010年度読書会記録

2010年度
回   開催日   本         著者       店    幹事

327 30/12/10 夏の家、その後 ユーディット・ヘルマン 休 会 関好孝

326 27/11/10 春秋山伏記 藤沢周平  和風ダイニング 凛家  末信みゆき
 頼りになるのは同級生の医者、楽しいのは同世代でのカラオケ。

325 30/10/10 そうか、君はいないのか 城山三郎       千葉敦子
 気力、体力の衰えに、うまく付き合っていくしかないですね・・・なんて話しをしながら、秋の味覚に舌鼓をうつ夜となりました。

324 25/9/10  朗読者 ベルンハルト・シュリンク  休 会  千葉敦子

 323 28/8/10  悪人(上・下) 吉田修一   きはる   石橋宮子
 特に最近は多くの小説が映画化されているが、この作品はどう描かれるのか?「東京島」はどんな映像になったのか?気になるものの観に行かないのには理由があります。

322 31/7/10  橋ものがたり 藤沢周平   楽(らく)    勝野真紀子
 今あるがままを受け入れる…そんな心境に近づきつつあるKeysメンバー(山中先生・横手さん・幹事)との久しぶりの会話。それはあたかも藤沢作品のように静かに寄り添い、心地よくやさしい時間でした。

321 26/6/10  なぜ日本人は落合博満が嫌いか? テリー伊藤  猫と魚  山中光義
 とっ こちゃんとは1年ぶりの再会。皆、親の介護で奮闘する時期になりましたが、強く、明るく、頑張りましょう。サッカーやゴルフの好成績のニュースもあって、 スポーツ談議に華が咲いた一夜でした。(とっこちゃんが、その昔、短距離走の選手であったとは、知りませんでした。)

320 15/5/10  モーム語録 行方昭夫   休 会   中島久代

319 17/4/10  チャップリンの影 日本人秘書高野虎市 大野裕之 休 会 中島久代

318 20/3/10  太郎が恋をする頃までには・・・ 栗原美和子 横手圭子邸 横手圭子 復職祝いを兼ねて、岡垣町の拙宅で開催。人権課題について考えて頂きたいと思い、課題本を選定しました。秘蔵DVDや懐かしい写真で盛り上がり、終電に滑り込みでした。

317 27/2/10  サヨナライツカ 辻 仁成  猫と魚  石橋宮子
 煩悩を抑えるにはどうすればよいのか?渡辺淳一の書にも答えは見つからず。いくつになっても惑う自分とうまくつきあうしかないのでしょう。

316 23/1/10  不毛地帯 第二巻 山崎豊子   一香  山中光義
 素敵な冊子『KEYSの歩み』に感謝して、新しい1年が始まる。土筆、蕗の薹の春の香りいっぱいの酒菜料理に、新年の抱負も真面目に盛り上がる。