2024年度読書会記録

2024年度
回 /開催日 /本 /著者 /店 /幹事

1983年度 読書会記録

1983年度
回  開催日   本    著者      店      幹事


3  17/12/83  夏   中村真一郎    OL55    上野理子
 予想通り、裏ビデオの彼氏現る。

2  19/11/83  色ざんげ  宇野千代    てん定    吉積博子
 サロンの名前、‘KEYS’と決まる。ズイキ→キイズ→KEYS(各人の鍵)

1  29/10/83  陽暉楼  宮尾登美子    あじ蔵    中島久代
 「トクトク」と流れ出る酒の音、「チャリン」となる蚊帳の落ちる音、--杉山氏、大いに語る。

1984年度読書会記録

1984年度
回   開催日  本       著者       店    幹事

15  12/12/84  偸盗・地獄変  芥川龍之介   御用    吉積博子
 デコさん、婚約が決まり、上気した雰囲気。

14  17/11/84  第二の性(二)  ボーヴォワール  松の家  中島久代
 “Folk magic is active luxury.”人の交わりは、全てこれ魔術的。

13  13/10/84  リツ子・その愛  壇 一雄   春信   杉山隆一
 今回で第一ラウンド終了。満一年も経ったことになる。次からはどのような二年目に。

12  22/9/84  光抱く友よ  高樹のぶ子   祇園    小出石敦子
 汽車にゆられて、心踊る気持ちではるばる北九州まで出かけたは、このような楽しみあればこそ。

11  28/8/84  行人  夏目漱石    麦めしやひょうたん    山中光義
 デコさん、また、遠方より来る。そして今日は泊まらず。次回は北九州。全員勇んで出かけよう。

10  24/7/84  みだれ髪  与謝野晶子    魚村    上野理子
 「みだれ髪からみまとひしときすぎて 鏡のぞく君つややかと言ふ」

9  17/6/84  考えるヒント  小林秀雄    浜太郎    南 尚子
 (太宰府)裏手の茶屋で読書会。梅ガエモチ、ラムネ。

8  26/5/84  枯木灘  中上健次    てん定    吉積博子
 夕刻4時、箱崎宮集合、茶店が閉まる5時まで30分の語らい。

7  28/4/84  痴人の愛  谷崎潤一郎    ロビンフッド    中島久代
 燃えるような知性と感性、それをしっとりと包み込んで、武蔵寺での第一回は始まった。

6  25/3/84  蒲団  田山花袋    つくしみ山荘    杉山隆一
 久住登山は快晴にめぐまれ、残雪の中、素晴らしかった。

5  11/2/84  虞美人草  夏目漱石    萩の宮山荘    南 尚子
 デコさん、会社勤務が始まって参加できず。水曜日休日で今後なかなか難しいか。

4  21/1/84  世界の性革命紀行  上前淳一郎    志賀島荘    山中光義
 デコさんのアパートになだれ込む勢い、誰の所為・・・?

1985年度読書会記録

1985年度
回   開催日    本       著者    店    幹事

27  20/12/85   食卓のない家   円地文子  香津   中島久代
 風邪でダウンした人が数人、結果として加瀬さんの登場となり、千八のマスターの人情を見る。

26  30/11/85  アンナ・カレーニナ  トルストイ   魚村   南 尚子
 胸中の本音をぶつけ合わずして、アンナは理解できまい。

25  19/10/85  雁   森 鴎外    いろはにほへと    杉山隆一
 田中由香里さんの正式参加により、KEYS盛り返すか。

24  21/9/85  破戒  島崎藤村    香津    山中光義
 井上ひろしを追悼し、今宵限りの“雨に咲く花” を。

23  30/8/85  漱石の思い出  夏目鏡子   志久和別館    上野理子
 久々にお客を迎える。男と女の最善は自由恋愛か・・・。

22  17/7/85  漱石の心的世界  土井健郎   豊年万作    吉積博子
 吉積氏、青年の船合格。オメデトウ。

21  22/6/85  歎異抄  親鸞    万潮    中島久代
 屋台のラーメンは久しぶり。豊かなれ人間関係、純なれ人の心。

20  23/5/85 足摺岬・他5編 田宮虎彦   二升瓶   杉山隆一
 「本能」と「理性」、この禅問答に喝采。デコさんとの別れの寂しさは言うまい。

19  20-21/4/85 萩原朔太郎詩集 萩原朔太郎   蘭風別館   山中光義
 「田口楼」廃業は残念。秘宝に何を感じたか、誰も語らず。

18  20/3/85 金閣寺 三島由紀夫   ひょうたん   南 尚子
 二時間遅れて、かけつける。杉山氏上機嫌。貝ガラ遊び。

17  23/2/85 白痴・他 坂口安吾   魚源   松尾宣子
 酒に酔われるのは、人生が虚しいからか?術なきこと。

16  12/1/85 放浪記 林 芙美子   唐津屋   上野理子
 中村律子さんクイーン位獲得のニュース、感動大なるものあり。

1986年度読書会記録

1986年度
回  開催日    本      著者      店      幹事

39  15/12/86  にせドンファン  吉行淳之介   時雨茶屋   南 尚子
 好青年、原さんの登場。今更ながらに男女の心のもつれをみる。

38  29-30/11/86  夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場  森 瑤子     湯布院温泉 杉山隆一
 ハイキングとロッククライミング。温泉と由布岳と快晴に感謝。

37  31/10/86  洒落た関係  青木雨彦   千代の海    山中光義
 4年目を迎えて、Mr.杉山の勢力地図は拡大の一路をたどる。

36  26/9/86  城の崎にて  志賀直哉   いろはにほへと   田中由香里
 「絶対的なもの」について、険悪なシーンあり。

35  29/8/86  人間失格  太宰 治    ひぐち    加瀬隆久
 久々に夜明けの空を仰いでの帰宅。一旦患うと治りにくい病である。

34  25/7/86  魚河岸物語  森田誠吾    どん底    吉積博子
 世に卑怯と義憤というものあり。スポーツの世界もしかり。

33  27/6/86  個人的な体験  大江健三郎   香津    中島久代
 ついに理子も結婚。結婚をめぐる話題のなかで、皆は何を考える。

32  30/5/86  春の鐘  立原正秋    松香堂    南 尚子
 酒井さんと仏像との関わりは何か。「春の鐘」をめぐって、男性の身勝手さに非難轟々。

31  26/4/86  からゆきさん  森崎和江    万潮    山中光義
 会の直前に見た映画「家宅の人」に話題集中。

30  22/3/86   山棲みの記   小倉アイ子    のんべえ   杉山隆一
 ”それぞれの言葉二つ:
「人生をあるがままにいきることを発見した」(吉積)
「全ての人が心から可愛く、“よしよし”と言ってあげたくなる」(山中)”

29  28/2/86  知と愛  ヘルマン・ヘッセ   赤ちょうちん   田中由香里
 先月、青年の船に乗って太平洋へと漕ぎ出した吉積さんは、今いずこの空の下。

28  10/1/86  エベレストを越えて  植村直美   十徳や   吉積博子
美しさに磨きのかかったデコさんとの再会。彼女の持つふんわりとした暖かさは変わらず。

1987年度読書会記録

1987年度
回  開催日    本      著者      店    幹事

51 26/12/87 夜のグラフィティ 村松友視   梶  吉積博子
 年の暮れに女が女をいじめる構図、決着は新年三日につけられた。

50 14/11/87 幸福の限界 石川達三   大阪屋   杉山隆一
 金本さん段上さん登場して、「地獄の中に天国を築く」?

49 17/10/87 恋文 連城紀彦   芝   山中光義
 マーボ豆腐をめぐる中竹夫妻の新生活と杉山先生のシャンペン待機。

48 22/9/87 夜と霧-ドイツ強制収容所の体験記録 V・E・フランクル       薩摩ぢどり  加瀬隆久
 シワは人生の年輪!

47 29/8/87 宇宙からの帰還 立花 隆   玄   田中由香里
 わたしの色気に気付かない愚かな男よ。

46 28/7/87 カンガルー日和 村上春樹  福○内  吉積博子
 「尚さんとよんでほしい」

45 27/6/87 金色夜叉 尾崎紅葉   香津    中島久代
 田中さんの同僚の先生方とエール交換。加瀬さん優位。

44 30/5/87 其面影 二葉亭四迷   奈々寿   杉山隆一
 酒井さんの熱のこもった漫画談義をひとしきり。

43 25/4/87 暗室 吉行淳之介   いわさ   山中光義
 よっちゃんの涙に酔うバカな男をふりきって新しいスタート。

42 27/3/87 春の雪-豊饒の海1 三島由紀夫  繁天   酒井三千穂
 杉山先生のご退院を祝ってジュースで乾杯。

41 27/2/87 チャタレイ夫人の恋人 D・H・ロレンス  藤吉  吉積博子
 降りしきる雪の夕暮れ、男二人の汲みかわす酒、義理と人情。

40 23/1/87 源氏物語 第1巻 円地文子訳   香津   中島久代
 山中先生の顔は女性が相談をつい持ちかけたくなる。

1988年度読書会記録

1988年度
回  開催日    本    著者      店    幹事

63 21/12/88 ドナウの旅人 宮本 輝  香津  山中光義
 旅にしあれば、人も時代も店も流々転々、ドナウ川ではないけれど。

62 22/11/88 錦繍  宮本 輝   吉田   吉積博子
 これやこの行くも帰るも・・・原田さん登場、男と女の話再燃の気配。

61 15/10/88 輪舞 瀬戸内晴美   おおいし   中島久代
 懐かしの学校給食鯨肉、時は移りオノミ一切れ七百円也。

60 24/9/88 韓国・朝鮮人-「在日」の生活の中で 前川恵司 甚六 金本由香里
 KEYS満5年。よく続きました。

59 27/8/88 美藝公 筒井康隆 松竹五右衛門  段上宮子
 豊永さん参加、女に涙をしぼらせる名ホスト山中先生の秘術。

58 23/7/88 敦煌 井上 靖 香津   酒井三千穂
 藤井さん登場、ツルビア姫の野性的魅力に男性陣は無言の一致。

57 18/6/88 死の棘 島尾敏雄  竹茂   杉山隆一
 福高魂ここにもあり、先輩かつ恩師の小山先生と愉快な一時。

56 28/5/88 テニスコート 曽野綾子 千鳥屋  山中光義
 海上タクシーと壇一雄の歌碑、草いきれと澄み渡る空の能古の島。

55 23/4/88 十二人の手紙 井上ひさし   福重   末信みゆき
 プーさんのサファリルックに話題騒然、何が彼女を変えさせる?

54 26/3/88 自動車絶望工場 鎌田 慧   赤手ぬぐい   加瀬隆久
 突然の中年女性の参加を快く迎えてくれたメンバーに感謝。

53 20/2/88 乳房再建 千葉敦子   松三屋   田中由香里   
 揺れ動く女心に、真冬の小雨まじりの雪模様。

52 23/1/88 乳ガンなんかに負けられない  千葉敦子  あじ宝楽 中島久代
 強い女は友達で恋人にはしたくない、現代の男性は摩訶不思議。

1989年度読書会記録

1989年度
回  開催日   本    著者       店          幹事

75 26/12/89 愛と美の文学 中村真一郎  北の居酒屋ライオン  中島久代
 先に帰る・・・とはいえ、冷たく寂しい雨の降る年の瀬であった。

74 24/11/89 精神科の待合室 斉藤茂太   千八   吉積博子
 「5年たてば自分の殻を破ることができる」といわれてうれしい女が-人。

73 21/10/89 孤独な散歩者の夢想 J・J・ルソー  中島久代邸  山中光義
 自転車で参上、手料理KEYSに感激!中島さん、ありがとう。

72 30/9/89 遠いアメリカ 常盤新平   菜の花屋   段上宮子
 「これからが大変なんだ、神さま、どうか金本さんたちをお守り下さい」と心の中で叫びたい。

71 26/8/89 野火 大岡昇平   菊乃   酒井三千穂
 天神の夜景に、宮さんの宮、三千穂さんのほ、光義さんの義はめでたし。

70 28/7/89 啼く鳥の 大庭みな子   吉田   原田由美
 豪気の女将と意気が合い、女も男も40代に勝負する。

69 24/6/89 夢十夜 夏目漱石   佳宴   段上宮子
 加瀬さんに質問集中、結婚がよいかと聞くもヤボなり。

68 27/5/89 サイゴンから来た妻と娘 近藤紘一  鴻蘆館  藤井紀子
 不慮の事故もたまには良いか、女四人が待つ玉屋前。

67 22/4/89 写楽まぼろし 杉本章子   達   吉積博子
 流体か固体か、不意のゲストは少年の魂を持っていた。

66 28/3/89 ロビンソンの末裔 開高 健   万潮   山中光義
 初体験、中州のスナックでただ酒を飲み、学長の奇襲を受ける。

65 28/2/89 アメリカン・スクール 小島信夫   大福   末信みゆき
 酒の魔力、年下がよいという女、スカーフを落とす女。

64 20/1/89 杏子 古井由吉   髯付屋   杉山隆一
 小雨降る中それぞれの「箱崎」、人はなぜ恋をするのか。

1990年度読書会記録

1990年度
回  開催日   本    著者    店    幹事

87 29/12/90 飛ぶ夢をしばらく見ない 山田太一  治作   松尾宣子
 宮子嬢が語る微妙な女心。早くも熟女の趣が・・・。

86 21/11/90 わが性と生 瀬戸内寂聴  丸海屋黒潮丸  末信みゆき
 蟹で幕開け NEW KEYS、如何にこの先進むやら、胸を張っての横歩き。

85 19/10/90 ひとりでも生きられる 瀬戸内寂聴  岩戸屋  杉山隆一
 8年を支えし君は箱崎の宮。惜別つきぬ秋の夜長よ。

84 28/9/90 春 島崎藤村   芝   山中光義
 いくつになっても想うことをやめられない、「万物秋と成りにけり」。

83 21/8/90 それから 夏目漱石   てん定   吉積博子
 電車の音も懐かしい、KEYSの名誕生の場所。KEYSの歴史もここから語られる。

82 25/7/90 珠玉 開高 健   あじ宝楽   中島久代
 突然の停電の中、ロウソクの炎ゆらゆら、男心もゆらゆら。

81 23/6/90 讃歌 中上健次   味伯   渡邊稔子
 今語られる、えびの高原の夢に散ったお弁当に寄せる想い。

80 26/5/90 文学部唯野教授 筒井康隆   京鴨   酒井三千穂
 年下のボーイフレンドに酔っている今夜のゲストに辛口のお酒で乾杯。

79 21/4/90 怪奇掌篇 倉橋由美子   天神芙蓉   松尾宣子
 「なぜ、結婚したのか?」「弁当がうまいから」と頬染める初々しいカップル。

78 30/3/90 変容 伊藤 整   平和楼   原田由美
 旅立つ女が二人、新生KEYSに期待をして引退宣言。

77 17/2/90 ブラームスはお好き F・サガン   千里十里亭   末信みゆき
 水泳談義に花が咲く。我こそ背泳に自信あり。

76 20/1/90 朱を奪うもの 円地文子   のんべえ   杉山隆一
 お帰りなさい!劣らぬパワー松尾さん復帰する。